スズメバチは人を襲うこともあり、非常に危険な生き物であることが広く知られています。
スズメバチの巣を見つけた時には、自ら対処せずに役所や専門業者にお願いして駆除してもらいましょう。
巣にはたくさんのスズメバチがおり、その群れに襲われると生命に関わるダメージを受けますので注意します。
危険なスズメバチですが、地域によってはその幼虫を食べるところがありますよね。
スズメバチの食用の幼虫の栄養や味はどのような感じなのでしょうか?
ご紹介していきましょう。
スズメバチの幼虫は食べれるの!?栄養や味はどうなの?
スズメバチの幼虫ははちのこといわれ、おもに国内の山間部で食用とされています。
高級な食材として扱われています。
はちのこに含まれる栄養素はタンパク質、脂肪、ビタミン、炭水化物、アミノ酸、亜鉛などミネラル分が豊富に含まれています。
効果として滋養強壮、体力増進、免疫力の向上、血行促進、脂肪燃焼と非常に優れた食品なのです。
スズメバチのはちのこの味ですが、クロスズメバチのはちのこが1番メジャーで美味しいです。
意外にもそのまま食べると甘味があります。
そのほかにも佃煮にしたり、焼いたりと地方により食べ方もさまざまですね。
しかし、昆虫ですから食べるには抵抗がある方が多いでしょうね。
はちのこを採取するにはスズメバチの巣から取り出すのですが、そのまま巣に近づくには非常に危険です。
食用とする地方では巣を見つけると煙幕を張って、スズメバチが気を失っている間に巣からピンセットで取り出し持ち帰る方法がおもに使われているようです。
まとめ
このようにスズメバチの幼虫の栄養や、その味についておわかりになったかと思います。
幼虫のはちのこには栄養分が多く含まれて、食べたことによって様々な効果があるのですね。
はちのこはそのまま食べても甘く、調理方法も色々あるのです。
昆虫が苦手な方も効能や効果を知ったことで興味が湧いた食べてみたくなったのではないでしょうか?