アシナガバチとスズメバチは国内でよく見かけるハチの代表格とされています。
アシナガバチもスズメバチも刺されると痛いと言われています。
痛さや危険性はどちらが大きいのか比べてみました。
アシナガバチとスズメバチの刺されたときの痛さは!?
アシナガバチは、名前の通りスラリとした足やスリムな胴体が特徴で、都市部でも頻繁に見られるハチであるとされています。
性格もミツバチと同様におとなしいので、単独で飛んでいるアシナガバチに刺されるという被害は滅多にないようです。
スズメバチはいろんな種類がいるそうですが、巣を刺激しなければ攻撃をしてこないものもいれば、巣の付近を通っただけでも攻撃してくる種類もいるようで、比較的攻撃性は高いようです。
アシナガバチとスズメバチの危険性
■アシナガバチ
普段はおとないアシナガバチですが、巣に近づいて刺激を与えるなどした場合、攻撃性が高くなるため、刺されることは稀にあるそうです。
毒はあまり強くはないようですが、痛みを引き起こす成分を多く含んでいるとされています。
普段忙しそうに外に出て飛び回っているのはメスのハチです。
また、針をもっているのもメスのハチです。
毒性はスズメバチよりも弱いとされています。
刺された時の痛みについては、アシナガバチはスズメバチに刺されるよりも痛いと言われているようですが、病院に駆け込まないといけないような危険性や強い毒性はないそうです。
■スズメバチ
日本で最も被害が多数報告され、重症例も多いとされている危険なハチとされています。
毒性は非常に強く攻撃性の高い、凶暴な種類も多く見られるそうです。
スズメバチのメスは、腹部に比較的大きな鋭い毒針をもっているそうです。
スズメバチによる被害例が数多くあり、年間にすると20人~30人ほどの人がスズメバチに刺され被害にあっているとされています。
単にスズメバチに刺された程度では、患部の痛みが数日間続いたり患部が腫れる程度だそうです。
それ以上に恐ろしいとされているのは、スズメバチに刺されたことによるアレルギー反応でアナフィラキシーショックの症状が起こっていまうことのようです。
刺されたら
アシナガバチやスズメバチだけでなくミツバチでも、アナフィラキシーショックが起こることがあるそうです。
ハチに刺されて15分以内に冷や汗・呼吸困難・じんましん・意識障害など、普段と何かしら違う症状が表れた場合は、大至急救急車を呼ぶなとすぐに病院で治療を受けることが大事なようです。
まとめ
ハチに刺された際のアレルギー反応の強い人であれば、2度目に刺された際にアナフィラキシーショックの症状が出ることもあるそうです。
少しでも心配なときには早めに病院へ行くのがよさそうですね。
でも、一番はハチに刺激を与えず近づかないことがよさそうですね。