ハチとアブは一見すると、よく似ています。

「虻蜂取らず」ということわざがありますね。

クモの糸にハチとアブが掛かったが、両方取れなかったことから、欲を出し過ぎると失敗するという意味です。

二兎を追う者は一兎をも得ず、と同じような意味ですね。

アブとハチは似ているので、ことわざに使われたのでしょう。

2匹を比べると、スズメバチは刺傷事故もあり、危険な印象を受けますが、アブはどうなのでしょうか?

調べてみることにしました。

スズメバチ アブ 違い

スズメバチとアブ

スズメバチは黄・黒・茶など警戒色と呼ばれる色が多いです。

飛ぶスピードは遅いので、羽音も小さいです。

巣に近付いた際などは針で刺してきますが、それ以外ではめったに攻撃してきません。

大声を出したり、手で追い払ったりせずにすぐにその場を離れましょう。

もし刺されたら、傷口を洗って冷やしましょう。

可能ならすぐに受診してください。

アブは警戒色のものはアカウシアブを除いていません。

飛ぶスピードが速いので、羽音はかなり大きいです。

人間の後をずっとついてきて、吸血しようとします。

歯で人間の皮膚に傷を付けてから血を吸うので、時間がかかります。

血を吸っている時は無防備なので、手で叩いてしまって問題ありません。

痛みで刺されたことに気付いたら、すぐに血を出しながら流水で洗い流してください。

冷やす処置はハチと一緒です。

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オオスズメバチとアカウシアブ

この2種の外見は大変似ています。

オオスズメバチは腹部から羽が4枚生えていますが、アカウシアブは2枚のみです。

またオオスズメバチはメスのみ毒針を持ちます。

アカウシアブは針を持たないので、口から吸血します。

アカウシアブは敵から身を守るために、オオスズメバチに姿を似せる擬態を行っています。

擬態とは、周囲のものに似せる方法と生物に似せる方法があります。

前者は木の枝に似せたナナフシや尺取虫、木の葉と同じ様な模様を持つコノハチョウが挙げられます。

後者がアカウシカブです。

ただし、人間の目からみて「似せてる」と思うだけで、生物同士ではどう見えているのかは永遠の謎ですね。

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まとめ

ハチとアブは、素人目では区別できない時があります。

ハチでも問題ないように、見つけたら騒がずに落ち着いて対処しましょう。

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