商売繁盛の為に、金運を招くと言われる、招き猫を玄関に置く会社もありますし、フクロウの置物を「不苦労」などといって縁起物として飾る所もあります。

同じようにアシナガバチの巣をはじめとする蜂の巣もまた、縁起物として重宝されているのをご存知でしょうか。

たしかに老舗旅館などには、時々、ガラスのケースに入れられた巨大な蜂の巣が置かれている事があります。

もちろん中には蜂はいません。空っぽの蜂の巣に、いったいどのような意味があるのでしょうか。

どんな福を私達にもたらしてくれると信じられているのでしょうか。

ご説明いたします。

アシナガバチ 巣 作り始め 縁起

アシナガバチの巣を作り始める時期

アシナガバチは、私達の住んでいる生活圏に巣を作る習性を持っています。

4月の末にはアシナガバチは巣を作り始めます。

そこは軒下であったり、扉の蔭だったりするのですが、その時期にアシナガバチを見つけて駆除するのが、もっとも安全な時期と言えます。

その頃の女王蜂は子育てのことで精一杯であり、人を攻撃する事まで手が回らないからです。

しかし、この子育てを一生懸命やる姿こそが、蜂の巣が縁起物とされる所以なのです。

スポンサードリンク

アシナガバチの巣は縁起がいい?

アシナガバチは女王蜂を中心として、家族が形成されています。

4月の末に一匹だった蜂の巣は、9月には100匹を越える数になります。

その姿こそが、子孫繁栄の象徴とされて、幸福を招くとされているのです。

特に日本では、蜂の巣が家の軒下に巣を作ると縁起がいいされています。

それは、家の戸口に蜂の巣があると怖くて近寄れないことから、家内安全、泥棒除けになるとされていますし、蜂の黄色の体の色から、金運が上がると信じられています。

また蜂が巣から出たり入ったり頻繁に行う様子から、商売繁盛の縁起物としても飾られているのです。

まとめ

日本においては、家内安全、子孫繁栄、商売繁盛の意味を持ちますが、ヨーロッパなどでは、「幸運」「神の使い」「魔除け」の意味もあります。

ミツバチは、蜜を沢山ためる事から「貯蓄」の象徴さえ言われていますし、駆除時に状態が良い場合、高値で取引される事もあります。

確かに、想像してみて下さい。

あなたが他の家に泥棒に入ろうとした時、蜂の巣の下を通らなければならないとしたら、通りますか?

私なら入るのを止めます。

効果は絶大なはずです。

ただし、よく考えてみると、アシナガバチや、スズメバチの巣は一年でもう使用しなくなる使い捨ての巣です。

一代限りの会社や、旅館になってしまいそうで、何だか気になりますね。

スポンサードリンク